「文藝春秋オピニオン 2018年の論点100」のなかで、外国人旅行者が本当にお金を落とす都道府県はどこか? という調査結果が発表されている。千葉県民にとっては大変ショッキングな結果が!?
訪日外国人旅行者数は、2016年には年間2400万人を超える。外国人旅行者の国内での旅行消費額は約3兆7000億円、旅行客ひとり当たりの旅行中支出は約13万円と推計されるんだそうな。
訪日した旅行客がどの県を訪れ、どこでお金を使っているのか? ランキングはこれだ!
訪日外国人がお金を落とす県ランキング
1位 北海道 旅行消費単価65,973円 訪問率9.4%
2位 東京都 旅行消費単価64,952円 訪問率44.5%
3位 埼玉県 旅行消費単価51,030円 訪問率0.7%
4位 沖縄県 旅行消費単価47,163円 訪問率8.4%
5位 高知県 旅行消費単価47,089円 訪問率0.2%
10位 大阪府 旅行消費単価36,720円 訪問率44.7%
33位 京都府 旅行消費単価16,303円 訪問率33.2%
44位 兵庫県 旅行消費単価11,311円 訪問率6.6%
45位 千葉県 旅行消費単価 8,959円 訪問率35.4%
46位 山梨県 旅行消費単価 8,442円 訪問率6.8%
47位 奈良県 旅行消費単価 8,527円 訪問率8.4%
堂々第1位は北海道、旅行中支出約13万円のうち、北海道を訪れた旅行客は同地で半額以上の約6万6000円を消費する。訪問率は9%を超えており、北海道は、「単価の高いお客様」が多く集まる、まさに儲かる観光地といえる。意外なのが京都府、訪問率は高いが寺社参拝が目的なのか、消費は大阪府ということなのか、これは最下位の奈良県にも当てはまるのかもしれない。
さて、我等の千葉県だが、訪問率は大阪府、東京都に次ぐ3位の35.4%もあるにも関わらず、最下位から3番目の45位! しかも消費単価1万円割れ3県のひとつ。成田空港、東京ディズニーランドなど、外国人が訪問する場所が多いのに、消費は東京でということなのでしょうか? これはかなりショックですね。
不思議なのが3位の埼玉県、首都圏としては驚異の低訪問率0.7%ながら消費単価が高いのはなぜ? いったい埼玉の何処でお金使っているのでしょう?
とにかく千葉県がんばらないといけませんね。成田空港から一気に都内へ流れ込み、秋葉原や銀座で金を消費する構図を崩さねばなりませんね! なんとか成田空港でお金を使わせる手段を考えましょう。
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