ニュージーランド南島で2016年11月13日夜(日本時間)マグニチュード7.8の大きな地震がありました。北部のカイクラでは約1メートル50センチの津波が観測されました。
ニュージーランドの地震といえば2011年の2月22日にニュージーランドのクライストチャーチで発生したM6.1の地震を思い出します。クライストチャーチ市では多くの建物が倒壊して、留学中の日本人から多くの犠牲者が出るなど、鮮明に記憶しています。さらに、17日後の3月11日に東日本大震災が発生しました。この2つの地震には、なにか関係があるのかと、当時でも話題になりました。
その東日本大震災が発生した3月11日は、スーパームーンの1週間後だったのです。スーパームーンといってもただのスーパームーンでなく、18年に一度のエクストリーム・スーパームーンで、地球と月の距離の最短距離は35万6577Kmだったのです。
今回のニュージーランドの地震は、68年ぶりのウルトラ・スーパームーンの1日前の日になります、地球と月の距離の最短距離は35万6511Kmと東日本大震災が発生したときより短いのです。なんかいやな感じですね。さらに「ニュージーランドの法則」というものが存在するらしいので心配になります。
「ニュージーランドの法則」とは、ニュージーランドで大きい地震が発生すると、ほどなくして日本でも大きい地震が発生するというものです。主なものでも
2009年7月15日ニュージーランド付近(M7.8)
→2009年8月11日駿河湾地震(M6.5)
2010年9月4日ニュージーランド付近(M7.4)
→2010年9月29日福島県(M5.8)
2011年2月22日ニュージーランド付近(M6.1)
→2011年3月11日東日本大震災(M9.0)
2015年9月8日ニュージーランド付近(M5.6)
→2015年11月14日薩摩半島沖(M7.0)
2016年2月14日ニュージーランド付近(M5.8)
→ 2016年4月1日三重県沖地震(M6.1)
→ 2016年4月15日熊本(M6.5 2日後にM7.3)
2016年9月2日ニュージーランド北島沖(M7.1)
→2016年10月21日鳥取県中部(M6.6)
なんか物凄い関連性!
「ニュージーランドの法則」+ 「ウルトラ・スーパームーン」
これだけでも怖いのに、先週の木曜日の朝、空一面にピンク色の
朝焼けが!!
なんか不吉ですね!!
ニュージーランド地震にスーパームーン、そして「ニュージーランドの法則」、 ネットで「5年前」の連想広がって大騒ぎになっているようです。騒いでもしょうがないので、日頃から準備だけはしておきましょう!