EU(欧州連合)は、夏時間の廃止の是非について本格的な検討を始めることになったようです。これは、欧州議会が健康への悪影響などへの懸念から執行機関の欧州委員会に対し、影響を評価した上で必要な場合は代替案を検討するよう決議したものです。
現在の夏時間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで、時計を1時間早めるものです。そもそもこれは、夜間のエネルギー消費を減らすことなどを目的に第一次大戦中のドイツで最初に導入されたもの。その後、米国など欧州外にも広がり、日本でも終戦直後に一時採用されたことがある。
欧州に住んでいないので、直接の影響は感じないが、ドイツに住んでいる娘や孫とLINEで話す時など、あちらの時間が夏時間で変わってしまうのは不便に感じる。住んでいる娘に聞くと、ドイツは日本より日の出の時刻が遅い、やっと日の出が早くなったと思った瞬間夏時間になって、なかなか夜が明けない感じがするそうです。切り替えの度に体調が崩れると言ってました。
夏時間の反対派は、心身に与える悪影響のほか、睡眠時間が短くなることで交通事故が増加するなどを理由にしているそうです。 やっぱりなくなってほしいですね!
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