JR錦糸町駅前のあれは、音楽都市すみだの象徴だった!

毎日通勤でJR錦糸町を利用しているが、初めて錦糸町駅を利用する人は北口を出るとびっくりすることだろう。私も初めてみたときはエッ!なんだあれは? と思いました。

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現在は北口を出ると正面にスカイツリーが見える。その手前に金色の巨大なドーナッツが空中に浮いている。これはスカイツリーができる前から錦糸町駅前にあるのです。

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かなり大きい! しかし墨田区にはどうして金色の巨大なモニュメントが多いのだろう? 多いといってもあとひとつ、隅田川沿いにあるアサヒビール本社の隣りのビルの屋上にある「通称金のウンコ」だけですけどね!

話は戻して、錦糸町駅前のあれはなんでしょう? ずっと疑問に思っていたのですが、先日案内板を発見しました。

ECHO

なんでもこのモニュメントの名前が「エコー(ECHO)」っていうから驚きです。しかも「音楽都市すみだ」を象徴するんだそうです。金色の物体はなんとへ音記号でした! しかし、音楽都市すみだなんて初めて見ましたけど・・・・?

調べてみると、事の発端は1985年に両国国技館ができたとき、落成イベントとして「ベートーベンの第九を区民5,000人による大合唱で祝おう」という計画が当時の区長の賛同を得て実現したことによるそうです。この第九が発端となって音楽都市構想が具体的に動き出し、錦糸町北口再開発で駅前に音楽専門ホールのすみだトリフォニーホールが誕生したのです。このホールはただの音楽ホールでなく、新日本フィルハーモニー交響楽団の本拠地でもあるのです。すみだはオーケストラがある町なんですね。そのほか、区内に合唱団が多く誕生、墨田区民オペラをつくる会が誕生してオペラ公演がおこなわれるなど、「音楽都市すみだ」はウソじゃなかった! 駅前のモニュメントの意味がよーくわかりました!!

 




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投稿者: じやお

田舎暮らしを始めて25年、田舎暮らし最高!

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