なにやら朝鮮半島がキナ臭くなっているが、日本にいつミサイルが飛んで来ても不思議じゃないようだ!
日本に飛んでくるミサイルは、二段階の弾道ミサイル防衛システムで対応することになっている。
第一段階ではミサイルが大気圏にいる間に、イージス艦が探知し、撃墜する。第二段階として、うち漏らしたミサイルは大気圏突入段階で、航空自衛隊のPAC-3という迎撃ミサイルで対応することになっている。
北朝鮮が日本に向けているミサイルの数は1100基以上あるとされている(スカッド(射程1000km前後)が800基、ノドン(射程1300km前後)が300基)。現在の自衛隊の能力では、これだけの数のミサイルを迎撃することは困難で、当然うち漏らしたミサイルが飛んでくることになる。
そこで政府は、ミサイル攻撃を受けることを前提に、国民にその準備をするよう呼び掛けている。「国民保護ポータルサイト」 を開設し、ミサイル攻撃を受けた時の対応策などについて詳しく説明しているのだ。
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する場合、約7分で到着するそうですが、発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、政府としては、24時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが配信されます。なお、Jアラートによる情報伝達は、国民保護に係る警報のサイレン音を使用し、弾道ミサイルに注意が必要な地域の方に、幅広く行います。
サイレン音ってどういう音か、事前に知ってないと突然鳴り響いてもわかりません。。「国民保護ポータルサイト」 で聞けるようになっているので、一度聞いておいたほうがいいだろう。
このような仕組みがあることをテレビや新聞では報道されないことは困ったことです。
警報が鳴った場合、地下鉄や地下街が近くにある場合はそちらに逃げ込むのがいちばんいいそうです。ない場合は、頑丈な建物の中心部にいる、そのとき窓にカーテンがあれば閉めた方がいいそうです。
このような知識が生かせることが起きないことを祈るばかりです。
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