今日、お客さんのところでこんなの↓もらいました?
ほおずきのようですが、でもちょっと違います。ちなみにほおずきは、ナス科ホオズキ属の多年草で、実もほおずきといいます。ちょっと形も違うようで。
植物に詳しい同僚のおばさまによると、これは「フウセンカズラ」なんだそうです。つる性の一年草でまきひげを出し、それをフェンスや他の植物に絡ませながらぐんぐん伸びて3mほどの長さに達するそうです。最初は明るいグリーンですが、熟すとこのように茶色に変わります。ひとつの果実からタネが3つとれます。 熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様ができる可愛らしい姿です。
ハートの模様がかわいいですね!
熱帯性の植物で、暑い夏にぐんぐん伸びて果実を付け、冬には寒さで枯れます。タネがよくできるので秋に採ったタネは保存しておいて春にまきます。夏の日よけの緑のカーテンの素材にも適しているようなので、もう少ししたら播いてみましょう。発芽温度が高めなので、5月に入ってからの方がよさそうです。
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