昨日は、一宮町が東京五輪のサーフィン会場になった場合、心配される交通アクセスについて書きましたが、今日はその続きです。
会場予定地の釣ヶ崎海岸は、九十九里浜のなかでは私の一番のお気に入りの場所です。なぜかというと、ほぼ平坦な九十九里浜のなかにあって、海岸沿いを走る道路の九十九里ビーチラインの標高が少し高くなっていて、道路から海を見るビューが立体的に見えるところだからです。ちょっと先に行った「ガスト上総一宮店」からは、サーフィン会場になる予定のビーチが一望できます。前にも書いたと思うのですが、ここが一番のお気に入り。そして、釣ヶ崎海岸入口近くにあるレストラン「SEA SONG」がまたいいんです! ロッジ風の作りの店で、店の前に立っている大きな熱帯魚の看板が目印です。特にお薦めなのが「サーファーズプレート」です。ボリュームがあって最高!
会場周辺の雰囲気は、ホント最高なんですけど、私が心配するもう1つのことは、宿泊施設です。一宮町・いすみ市が誘致の時に提出した「サーフィン競技会場提案書」にも、メディアセンターとして、既存施設の利用が可能ということで、ホテル一宮シーサイドオーツカ アルファプラザが挙げられていますが、はっきり言って会場から一番近いホテルはココだけです。メディアセンターとして利用するとなると、一般の観客や大会役員等の宿泊は別なホテルになるわけですが、圧倒的に足りません。お隣の長生村にある太陽の里やそのまた隣りの白子町にはリゾートホテルが数軒ありますが、これで足りるとは思えないんですよねー! 選手は選手村から移動して、競技が終わったらまた選手村に帰るのでしょうか?そうならば、選手の皆さんのための宿泊先は、心配しなくてもいいのでしょうね!
いずれにしても、国際的なホテルが足りません(というか、温泉ホテルしかないのが実情です)。
ここが私の心配なところです。私しごとき者が心配することではないのは元よりわかっていますが、オリンピック後も「サーフィンの聖地」として発展させるなら、リゾートホテルの一つや二つ欲しいところですね。
せっかく地元がオリンピックの会場というチャンスを得たのですから、これをが、九十九里浜を国際ビーチリゾートへと発展させる原動力になればと願うものです。
今から四年後、この地域がどのような発展を見せてくれるのか、今から楽しみです。はははは、その頃まで生きていればいいのですがね!
年 | 月 | |||||
2016 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
6月 |