今日は久しぶりに成田空港の滑走路が見える公園へヒコーキ見物へ行ってきました。いままで「さくらの丘公園」へよくいっていたのですが、今日は「さくらの山公園」へ行きました。「さくらの丘公園」は成田空港Ａ滑走路の南端にある公園ですが、公園以外なにもありません。それに反して「さくらの山公園」は、Ａ滑走路北端にある公園ですが、空の駅さくら館が併設されているので、軽食もとれますし、地元の野菜やお土産品を買うことができる、ちょっとした観光地気分が味わえます。
話は本題に。到着したのは午後２時ちょっとすぎ、到着した時にちょうど１機離陸をした機体が頭の上を通過したところでした。やっと丘の頂上に到着。今日はちょっと大型の双眼鏡を持っていったので、空港の様子がよく見えます。でも、あれっ？ なにか変？ さっきの出発便を最後に離陸する飛行機がいないのです。着陸する飛行機もです。これはおかしいと思っていると、着陸しかけた大韓航空機が急上昇して旋回。これはなにかある、ひょっとして滑走路閉鎖中なのか？ そういえば大韓航空のジャンボ機が滑走路南端で止まったままです。よくみると、その後ろに離陸待ちの機体が数機列を作っています。スマートフォンンのアプリで見ると、さっき急上昇した大韓航空機はぐるっと回ってＢ滑走路に着陸したようです。
そんなこんなで１時間以上離発着がない状態が続きます。丘の上に見物に来ている人達も、わけがわからずもう諦めて帰る人がちらほら散見されるようになってきました。我々もそろそろ帰ろうかとしたときです、変な所で駐機していた大韓航空のジャンボ機が動きだしました。すわっ！またナッツ・リターンか？これが原因だったのか？ などと話していると、ジャンボ機はそのまま離陸しました。いやー！頭上すれすれを大型機が離陸している様は興奮しますね。その後、列を作っていた各社の機体も順次離陸していきましたし、合間に着陸した機体もありました。平常に戻ったようですが、その時飛び上がったエヴァー航空の台湾行の便は定刻を１時間３０分は遅れての離陸でした。乗客は、誘導路の上で離陸待ちさせられていたんですね！離陸待ってことは、トイレに行くことも出来ないでしょうに、乗客のみなさん大変でしたね。
帰ってきて暫くして、ネットのニュースで報じられていました。２時２５分ころ（私達が丘の頂上に津着するチョット前です）Ａ滑走路を離陸滑走中のＡＮＡ機がエンジン部品をまき散らしたため、滑走路が１時間２０分閉鎖されたようでした。到着の１２便が羽田、関空、中部に着陸地を変更。１便は燃料不足のためＢ滑走路に緊急着陸（あの急上昇した大韓航空のホノルル便がそうだったんですね）したとのことです。てっきり先頭で止まっていた大韓航空がなんかしでかしたのかと思ってしまいましたが、違いましたね。ですが、Ａ滑走路に入って止まっていたジャンボ機の後ろにいたジェットスターの２機は、Ｂ滑走路へ向かって離陸しました。珍しい空港オペレーションが見られて面白かったです。
これからは、航空無線が傍受できるレシーバーを準備していかないとだめかな？（事実今日も数人の方がいました） だんだんオタクになっていく自分が怖い！
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