台風5号の影響は?

日本の東海上を北上している台風5号は、海上では高波や強風に十分注意する必要がありそうですが、地上ではあまり影響が内容でよかったですね。

とはいっても今朝の通勤時間。私が家を出るときに少し雨が降っていましたが、茂原駅まで向かう途中、猛烈な雨に遭遇しました。前があまり見えないくらいでした。茂原駅に到着してもまだ雨はやまないので傘を持って電車に乗車。

下車駅の錦糸町が近づいてきました。ふと表を眺めると、青空が・・・・、しかも日が照っています。電車の乗客を見るとほとんどの人は傘を持っていません。持っている人はみんな茂原から乗った人です。

まいったな~~と思いながら傘を手に電車を降りましたが、今回の台風はさっきの雨が最高の天気の崩れだったのかも知れませんね。明日も天気予報では結構良い天気らしいです。

台風の影響が大きいと災害が発生するわけですが、過去の台風被害と言えば、記憶にある最大のものは、外房線の大網駅から千葉へ向かってトンネル手前、台風の大雨で盛り土が崩れ線路下の土がなくなるという事故がありました。あれは何年前のことなんだろうとネットで検索してもヒットしないので、正確な年はわからないのです。大抵のことがネットで調べられる時代になりましたが、私の経験したこの災害はどう検索しても調べられませんでした。私の記憶によれば茂原の竜巻より数年後だったと思います。
その事故から数年は土気~大網間は単線運転でしのいでいました。トンネルの出口から大網駅間は、相当高いところを通過しますが、過去に単線から複線化するときに、後から盛った土が崩れたのだとばかり思っていたら、単線時代はトンネルも現在のトンネルとは別ルートを通っているので、私の思惑は大はずれでした。

その後本格的な復旧工事のおかげで(コンクリートで固めたのり面)雨が降ったときの通行規制の基準が引き上げられました。それまではちょっとの雨でも運転取りやめになっていたので、長い目で見ればよかったです。外房線のウィークポイントはもう一箇所、本納駅の茂原側にある踏み切り横にある水路が大雨ですぐにあふれ出し、本納駅構内の線路が水没して、電車が不通になることが多かったのです。ここも排水路の改良工事により、冠水することが少なくなったんではないでしょうか。

茂原から東京まで外房線を利用しての通勤を続けて約25年、台風の影響で電車が止まって千葉から、蘇我から、誉田から、大網からバスで帰ったことも数回。まあよく止まってくれました。今では強風が吹くとすぐ止まる京葉線よりは信頼できる路線になりました。


ブログ過去記事一覧
2016 7月 8月 9月 10月 11月 12月
6月

投稿者: じやお

田舎暮らしを始めて25年、田舎暮らし最高!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です