中国人だけじゃない、成田空港で感激すること!

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のつぶやきに、日本で感激したことが綴られていますが、街で親切にされた事とか、ホームで電車を待つ人々が、きちっと並んでいること、交通ルールをきちっと守る姿であるとか、とにかく秩序を守る日本人に感銘を受けたようです。

その他、震えるほど驚いたこととして、「飛行機が着陸した後に地上にいたスタッフが飛行機に向かって90度のお辞儀をしているのを見た時」というのがあった。

これは、日本人の私でも感激し、以降飛行機に乗る時は注意して見ていることと同じです。なにがそんなに感激したかというと、飛行機が出発するときに、航空機は自力ではバックできないので、駐機場所から「トーイングカー」という特殊な車両で押し出してもらいます。

方向転換して自力走行が可能な態勢になると、トーイングカーを切り離します。その一連の作業が終わると、それらの作業に携わった人たちは一列に整列するのです。最初に見たときは、何をするんだろうと思っていましたが、次の瞬間感激してしまいました。その人達は、自分たちが送りだした飛行機に向かって「いってらっしゃい」の手を振ってくれるのです。

miokuri

こんなことをしてくれるのは日本の空港だけです。海外の空港では見たことないです。出発するときに窓から外を見る人は少ないですが、窓際の席に座った時には是非みて下さい。これは感激しますよ! なんか、心が「ホット」するというか、とにかく感激します。

 



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週の最初の朝から嫌になっちゃいます!

週の最初の月曜日は気分が乗らないですねー!そんな月曜日の朝からついてないです。

いつもの時間にいつもの通勤電車に乗ったまではいいのですが、途中の誉田駅に到着したところで車内放送が入りました。「総武緩行線内で人身事故が発生したため、総武線快速電車も運転を見合わせています、当駅で暫く停車します」ガーン! でも私は座っているので呑気に居眠り状態!暫くして気がつくとかれこれ1時間止まっています。

暫くして発車しましたが、当然途中駅から大量の人が乗車。座っているとはいえ恐ろしいほどの混みようです。なんとか無事に会社に着きましたが月曜日からやれやれです。

以前から思っているのですが、総武緩行線と総武快速線は別々の線路を走っているのに、非常通報が同じらしく、総武線の駅で危険を知らせるボタンが押されると、必ず総武緩行線と総武快速線の両方が止まります。緩行線と快速線で非常通報のシステムを分けることはできないのでしょうか?

総武緩行線内で起こったトラブルによって、総武快速線が止まることは年中です。並行して走っているので、しかたがないとはいえトホホです! 両方の列車の運行を止めないと事後処理ができない場合は仕方ないとしても、なんとか改良できないものなのでしょうか! JR東日本さんよろしくお願いします。


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伊能忠敬は九十九里浜の出身だったんだ?

伊能忠敬といえば、五十歳を過ぎてから日本の浜を歩いて測量し 日本地図を完成させた江戸時代の地理学者、測量家として有名ですが、なんと生まれが九十九里浜だったんですね。知ってました?

伊能忠敬は現在の千葉県山武郡九十九里町小関の名主の家で生まれました、幼名は三治郎。その後伊能家に婿入りし、忠敬と名乗ります。伊能家は現在の香取市佐原にある酒造家。忠敬は傾きかけていた伊能家を再興、かなりの財産を築き50歳で隠居する。その後江戸に行き、暦学、天体観測を取り組み、蝦夷測量により地図を作製、この地図の出来がよかったため、幕府より日本全国の地図作成を命ぜられる。

日本全国を歩いて廻り、『大日本沿海輿地全図』を完成させ74歳で亡くなる。

みんさん御存じの伊能忠敬の一生ですが、千葉県しかも九十九里浜の出身とは知りませんでしたね。出身地の九十九里町では、九十九里町小関にある伊能忠敬の生家跡地を「伊能忠敬記念公園」として整備し、銅像も建立されています。

なんといっても伊能忠敬の凄いところは、日本地図の製作を隠居後の第2の人生で成し遂げたことでしょう。当時の平均寿命をとっくに超えてからだと思います。一生かかっても出来ないような仕事を人生の半分でやってしまうなんて凄いですね。そんな忠敬なので、生家以外にもあちこちに史跡があります。伊能家があった佐倉には伊能忠敬記念館、江戸深川には伊能忠敬住居跡の碑がといった具合です。

その中でもユニークなのが、2016年6月5日に開催された「第7回浜マラソン in 山武(さんむ)・九十九里」でしょう。「浜マラソン」という新しいカテゴリーのレースで、伊能忠敬が全国の浜を歩いて測量したことを顕彰しているのです。

競技種目は、40Km、20Km、10km、駅伝(10km×4人)の4部門です。いずれも千葉県北東部、山武市の本須賀海水浴場をスタート・ゴールとし、1周10㎞の周回コースで行われます。この大会のユニークなところは、水を含めレースに必要な行動食は、ランナー自らが背負って走らなければならないということです。スタート前には、レース中の必需品検査が行われ、必需品が未携帯の場合、ペナルティ が与えられます。他のマラソンにはチョット無いルールでおもしろいですね。

この100%浜辺を走る「浜マラソン」は、房総半 島の中でも特に美しい浜や海を満喫しながら走れるのも魅力です。浜を走りながら、遠く伊能忠敬の偉業に思いを巡らすのも良いのではないでしょうか?