JRでは、何年か前に一宮で行われるトライアスロン大会のときに、参加者向けに自転車をそのまま持ち込める列車を走らせたことがありましたが、その時の列車はフツーの列車でした。
今回、JR東日本千葉支社では2018年1月6日(土)から運行開始する自転車利用者向けの新しい車両「B.B.BASE」が公開されました。
元々、京浜東北線と南武線を走っていた209系電車で、6両編成です。
サイクルラック数は99。座席は背もたれが高い“個室感”が感じられるもので、コンセントも用意されます。
公開されたのは、1月6日から実際に運航される東京側起点の両国駅です。
車両名の「B.B.BASE」は、「BOSO BICYCLE BASE」の略で、千葉県内の各地を自転車で駆け巡るための基地という意味を込めたそうです。房総地方は平坦で温暖なため、サイクリングに適しています。サイクリング専用道路等、もっと整備してくれるといいんですけど・・・。先日欧州へ行ったときにも感じたんですが、あちらは自転車専用道路が良く整備されていて、自転車で旅行し易い環境が整っています。まだまだ日本は文化的には後進国だと感じました。この「B.B.BASE」が自転車文化が花開くきっかけになればいいですね!
■サイクルラックに搭載できる自転車のおもな条件
タイヤサイズ:18~29インチ
タイヤ幅:49mm以下
ハンドル幅:600mm以下
重量:15kg以下
前輪とダウンチューブの隙間:20mm以上
年 | 月 | |||||
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