連載してきた「ドイツ旅行顛末記」も今日で最後、今日は今までのまとめをしてみたいと思います。
往復に利用した航空会社は、タイ国際航空 使用機材はエアバスA380。 出発地は成田、経由地はバンコク(スワンナプーム) 到着地はフランクフルト。 フランクフルトからはICE(ドイツ鉄道)でシュトゥットガルト、そこからSバーンでアスペルグ。
今回の旅行で訪れた国は、タイ(バンコク)、ドイツ、フランス、スイスの4カ国になります。本来ならタイはトランジットするだけなのですが、乗り継ぎ便の遅れにより一泊するために入国するはめになってしまいました。しっかりパスポートに入国-出国のスタンプが押されました。反対にEU内は移動が自由なため、何カ国訪れてもパスポートにスタンプは押されません。それもちょっと寂しい気がします。
今回の旅行の為に準備したモバイル環境。
SIMはこれです↓。4G(LTE)の高速通信が4GByteまで使えます(15日間)。4GBを超過しても128Kbpsで無制限に使えるのがうれしいですね。
【AIS】ヨーロッパ周遊・アジア周遊 プリペイドSIM 15日 4G・3Gデータ通信無制限 ※日本でも利用可能 | |
¥ 3,400 | |
AIS |
このSIMを入れるSIMロックフリー機は↓
NETGEAR WiFi LTE モバイルルーター SIMフリー 802.11 a/b/g/n グローバル対応 AirCard AC785-100JPS | |
¥ 9,940 | |
ネットギア |
SIMの選択は迷いました、旅行期間が16日なので1日足りないからです。そのため使用開始を現地(フランクフルト)に到着してからにすれば大丈夫と判断してこれに決めました。私の持っているSIMフリーのスマホはLTE未対応機なので、SIMフリーのモバイルルータを新調しました。私が購入した価格は今よりだいぶ安かったと思います。SIMとモバイルルータを合計しても、レンタルルータを借りるよりだいぶ安く済みました。やっぱりこれだけ日数が長いとレンタルは高くなりますね。
しかし、現地に着いてから使用開始には落とし穴がありました。到着が遅れたことにより予約の列車に乗れなかったこともあり、乗った列車の到着時刻を連絡しなければ迎えに来てもらえません。とりあえず飛び乗ったICEの車内で接続しようとするのですが、どいうもダメなようです。ちょっと焦りだしたとき、ICEの車内にはFREE Wi-Fiがあることを思いだしました。早速トライしてみるとあっけなく繋がりました。娘にも連絡がとれやれやれです。その後、到着してからSIMに同封されていた注意書きを見ると、別な会社製のルータでのことですが、設定画面でローミングあり/なしの切り替えを何度かやり、暫く待つと使えるようになるとのこと。ダメ元で試してみると、到着した翌日に使えるようになりました。 このSIMの宣伝文句にある「日本でも使えるから接続設定が日本で確認できる」がうらめしく感じます。
ICEの車内Wi-Fiもそうですが、旅行に行って宿泊したホテルのWi-Fiも、どこも快適に利用できました。その点では日本はまだ遅れているかも知れないですね(日本では新幹線の車内Wi-Fiですら未整備の状態)。
さて、帰国の日、娘の自宅前のバス亭からバスに乗って駅まで行き、初めて旧式車両のレギオに乗り込みました。ここでちょっとしたハプニングが! 30Kgのスーツケースを列車に乗せ、自分も乗り込もうとしたとき、メッシュ状のステップの距離感がつかめずに見事にコケました。ちょうどデッキにいた大柄のドイツ人青年がすぐに引き上げてくれたので事なきを得ました。超恥ずかしかった!
なんとかたどり着いたシュトゥットガルト駅構内のカフェで一服です。ここのコーヒー美味しかった!
そういえば、シュトゥットガルトの名物を未だ見ていないのに気がつきました。さがしてみると駅からも見えました。
そうです、駅前にそびえ建つベンツのエムブレムです。
見送りにきてくれた孫ともお別れです、次はいつ会えるかな!
ICEは始発で、ドルトムント行きです、空港まではマンハイムしか停車しないので安心です(なんだか、ブンデスリーグで日本人が活躍しているところばかりですね!)。
【帰国後のはなし】
帰国語、近所のスーパーへ買い物に行きました。どうせないだろうとワイン売り場にいってみると、なんとありました「アルザスワイン」。
こりゃ自分がアルザスで買ってきたやつと飲み比べてみたくなりました!
完
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