中国の華為技術(ファーウェイ、Huawei)は3日、ドイツ・ミュンヘン(Munich)で、同社の最新スマートフォン「Huawei Mate 9」の発表会を開催した。
Galaxy Note 7の大規模リコールでイメージダウンしているサムスンを追撃するチャンスととらえているのか、ちょっと失言ともとれる発言があった。それは、ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループのリチャード・ユーCEOがMate 9 の充電時発熱量をサムスン製スマホと比較し、冗談交じりに「爆発はしません!」と言ったもの。
Galaxy Note 7では、怪我人も出ていますし、多くのメーカーでリチウムイオン電池や充電時のトラブルを経験している。それだけリチウムイオン電池の扱は難しいということ。ファーウェイとていつ発生するか判らない。せめて「細心の注意を払ってリチウムイオン電池と充電回路を設計しましたので、安心してお使い下さい」くらいにしていけばよかったのにね! 会場では笑いをとったらしいですけど、それがブーイングに変わらないようにしていただきたいですね。
【Mate 9の特徴】
Mate 9には、光学式手ぶれ補正(OIS)機能が新たに追加され、Leicaと共同開発した第2世代デュアルレンズカメラが搭載されている。
プロセッサ:8コアプロセッサ「HUAWEI Kirin 960」
ディスプレイ:5.9インチ、1920×1080ピクセル
RAM:4Gバイト
OS:Android 7.0(「Nougat」)上に「EMUI 5.0」を搭載
ストレージ:64Gバイトの内部ストレージに加えて、microSD拡張カードスロット装備
カメラ:OIS対応背面カメラ2基(12メガピクセル[カラー]と20メガピクセル[モノクロ]、F値2.2)、前面カメラ(8メガピクセル、F値1.9)
その他:赤外線通信と背面指紋スキャナ
バッテリ:4000mAhで取り外し不可、急速充電技術搭載
サイズ:156.9×78.9×7.9mm、重量:190g
バッテリーが取り外し出来ない、しかも容量が4000mAhと大きく、さらに急速充電に対応! なんか心配ですね。
一方、ASUSからは容量2万6800mAhで急速充電対応のモバイルバッテリー「ZenPower Max」が発売になりました。う~~ん! 絶句ですね! チョット前までは、大きいことはいいことだったのですが、リチウムイオン電池の爆発威力を知ってしまった今、あまりの大容量は、恐怖を覚えますね!
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