長生村は盆踊り真っ盛り!

今日と明日の二日間、長生村では第14回ちょうせい盆踊り大会が開催されます。長生村観光協会が主催で、尼ケ台総合公園運動広場特設会場で、18時~21時まで行われます。踊りコンテストやくじ引き大会などが行われます。始まる前の時間に、会場周辺を通ってきましたが、すでに渋滞が始まっています。そうそう、都会の盆踊り大会と違って、参加者はみんな車で会場へ向かうのです。こちらでは当たり前になっていますが、よく考えるとちょっと変ですね!都会ではありえない光景かも。

第14回が示すように、盆踊り大会も14年目の開催です。我が家が引っ越してきた頃には、この村には盆踊り大会はありませんでした。村外から転入してきた人達から「盆踊り大会もないなんて!」という声が多く寄せられての開催でした。でも、これも変な話しです。長生村には「長生音頭」という踊れる曲があり、小学校の運動会では必ず全校生徒が踊ります。なので、長生村で小学校へ通ったことのある人は全員長生音頭が踊れるのです。そんな曲を持っていながら盆踊り大会がなかったことも不思議ですね。

この長生音頭、子供たちが小中学校へ通っていた時は、運動会で必ず聴かされていましたが、新ためて聴いてみると、歌っている歌手は「都はるみ」さんっぽいんですけど。早速調べてみると、やっぱりそうでした。作られた当時はEPレコードが出ていたようですが、当然今では廃番です。比較的新しいものでは、「音頭三十景」というCDのなかに収められていましたが、これも廃番になっています。このCDは全国のご当地ソングの音頭ばかりを集めたアルバムの東日本編で15曲が収録されています。Amazonで中古品なら購入できるみたいですが、なんと9,500円もします!

関東地方の盆踊り大会では定番になっていると思われる「東京音頭」ですが、当然長生村でもやります。義母が入っている木更津の老人介護施設の納涼祭でもやっていましたが、関東人にとって「東京音頭」は盆踊りに無くてはならない曲ですね。これを踊らない盆踊り大会はどうもいけません。だいぶ以前、大阪に住んでいたことがあるのですが、当然「東京音頭」なしでした。なんか物足りない感じがしたのを覚えています。

ご当地音頭と言えば、元同僚で睦沢町在住のTさんは、新舞踊をやっていらっしゃる方です。睦沢町民が踊れる音頭がないのでゆるキャラの「梅まる」をテーマにした「梅まる音頭」を作ろうということになり、作詞をしたそうです。曲の方を私に作曲しろという無茶なことをおっしゃるので、丁寧にお断りいたしました(笑)。この程、「梅まる音頭」が完成したそうで、動画まで添えてご報告いただきました。大変におめでとうございます。長生村の「長生音頭」のように、町民みんなが踊れる音頭となればいいですね!

さて、この地域も「茂原の七夕」、「一宮の納涼花火大会」、「盆踊り大会」が終わると、もう夏も終わりっていう感じがします。そういえばここ数日朝晩めっきり涼しくなりました。体は楽になっていいのですが、なにか祭りの後の虚しさのようなものを感じます。


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投稿者: じやお

田舎暮らしを始めて25年、田舎暮らし最高!

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