今の季節、長生村は緑のパワーが全開です。どういうこと?
村内の道路を走ると周りは田んぼが広がっています、いまは稲がぐんぐん大きく伸びている真っ最中! 田んぼがまるで緑のじゅうたんを広げたようです。バックの林の緑も若々しい緑です。
車を運転しているのですが、まるで緑のじゅうたんの上を飛んでいる気分になるんです。これぞ田舎暮らし最高!と思える瞬間です。緑色は目に良いといいますが、本当に目が癒されている? そんな感覚に陥ります。
この稲作ですが、私がこちらに引越してきた二十数年前は、四月末から五月初めにかけてのゴールデンウィークに田植えをやってました。サラリーマン農家の方が、休みを利用してやってるんだろうなー? くらいに考えていました。 気がつけば最近の田植えは四月初旬に行われています。品種改良もあるのでしょうが、田植えが早いと収穫も台風シーズン前に出来るるので、被害にあう機会も減り、ゴールデンウィークは遊べる、いいことずくめですね。
近所の農家の方に話を聞くと、最近の田植えは自分でやらないで農協へお任せという場合が多いんだそうです。苗も自分で作らないで、苗込でお願いしているようです。ハハー!順番があるから、最初の田植えが早いんだ!! どうもそれが本当の話しらしいです。
長生村近辺で採れうお米は、「ながいき米」というブランドで売られているそうですが、味の方はやっぱりね・・・・・。村内で最近力をいれているのが「アイガモ農法」による米作りです。農薬や除草剤を使わずに、田んぼにアイガモを離しておいて、害虫や草の芽を食べてもらう農法です。これなら安心、安全でおいしいお米ができるのです。
アイガモオーナー制度というのもあります。お金を払ってアイガモのオーナーになりますと、米の収穫が終わった頃に、まるまる太ったアイガモちゃんがいただけるというものです。もちろん基本は自分で絞めて肉にするのですが、希望すれば(有料で)お肉の状態でいただけるようです。確かにアイガモの肉はおいしいです! でもなんか可愛そうな気もしなくはないですね!
そういえば、数年前に田んぼ脇の水路に大量の「ジャンボタニシ」が発生して産卵していましたが、最近見なくなりましたね。有害外来種ということで駆除されたのでしょうか?
村内の水路は、コンクリートで固めたものでなく、土のままのところもまだ多いので、ザリガニもたくさんいます。都会からザリガニ採りをしにきませんか?楽しいですよ!
緑のパワーが全開の時期ももう少し! 是非このパワー感じに来てみてください!